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職業に関する方向付けのための支援

ジョブガイダンス

求職活動の準備として、就職活動で必要な知識(心構え、ビジネスマナーや整容など)や方法(履歴書の書き方、求人票の読み方など)、模擬面接の実施などの求職活動への動機づけのための指導をジョブガイダンスといいます。

ジョブガイダンスは、中学校、高等学校、大学、専門学校などの教育機関、ハローワークなどの労働機関、デイケアなどの医療機関、就労移行支援などの福祉施設、企業主催の就職セミナーなど、さまざまな場所で実施されています。

ハローワークの取り組み

「医療機関とハローワークの連携による就労支援モデル事業」として、ハローワークから医療機関などに専門のスタッフが出向き、利用者向けには就職活動に関する知識や方法などに関するガイダンス、職員向けには障害者の雇用状況などに関するガイダンスなどを実施しています。

また、発達障害などにより、コミュニケーションに困難さを抱えた若年者に向けて「若年コミュニケーション能力要支援者就職プログラム」を実施しています。これは就職支援ナビゲーターが中心となり、個別支援として職業相談や対人トレーニングなどの就職活動に向けた準備支援です。取り組みの過程で障害者手帳の取得など、障害者向けの専門援助を希望する場合は、地域障害者職業センターや発達障害者支援センターなど地域の関係機関と連携したチーム支援につなげていきます。

地域にお住まいの障害のある求職者に向けた就労セミナーや模擬面接会など、さまざまな形でジョブガイダンスが随時実施されています。

詳しくは、最寄りのハローワークまでお問い合わせください。

関連する資料

 

地域障害者職業センターの取り組み

発達障害のある方に向けた体系的支援プログラムによる職業準備支援を提供しています。多くのセンターでは、職業準備支援の受講前にジョブガイダンスを実施しています。

詳細については、お近くの地域障害者職業センターまでお問い合わせください。