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特集

強度行動障害

強度行動障害とは

強度行動障害とは、自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことをいいます。適切で専門的な支援を行う必要があり、医療を含めた強度行動障害に関する総合的な支援体制を構築するとともに、障害者福祉施設等の従事者が、専門的な知識や技術を身に付け、本人の生活の質を向上させることが求められています。

 

 

強度行動障害支援者養成研修(基礎研修・実践研修)

発達障害情報・支援センターの強度行動障害支援者研修資料のページ では、平成26年度から令和元年度までの指導者研修の開催要項や資料、講義・演習のデータを掲載しています。講義・演習データには、講師用と資料用(受講者用)の2種類があります。新カリキュラムに対応した資料(令和3年度指導者研修にて使用)は独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の強度行動障害支援者養成研修のページ に掲載されていますが、閲覧にはパスワードが必要になりますので、研修実施の際は各都道府県へのお問い合わせとなります。

 

強度行動障害の調査・研究

平成24年度障害者保健福祉推進事業「強度行動障害の評価基準等に関する調査について」 (社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会、平成25年3月)

平成21年度‐23年度厚生労働科学研究「強度行動障害の評価尺度と支援手段に関する研究」 (研究代表者 井上雅彦)