自分に向いている職業・職種が知りたい

Q

自分は発達障害がある40代の男性です。今は福祉的就労をしていますが、今後、一般就労を目指しています。発達障害の人に向いている職業・職種を教えてください。


A

得意なこと、苦手なことは発達障害と一口にいっても個人差がありますし、作業の処理能力やスピードなども人によって異なります。一概に発達障害のある方に向いている職業・職種ということで断定はできませんので、自分に向いている仕事(職業適性)を知った上で職業の選択をするとよいでしょう。

福祉的就労をしているのであれば、身近なところで、利用している事業所の職員や相談支援専門員に相談をするのがよいでしょう。その上で自分の職業適性については、職場見学や職場体験実習、公共職業安定所(ハローワーク)での職業相談などの利用をプランに盛り込んでもらうのがよいと思います。

あくまで傾向としてですが、発達障害のある方にとって「良い人間関係を築く」必要がある仕事は避けた方がよいでしょう。たとえば、営業職や接客業などがこれにあたります。また、重機などの操作や危険物の取り扱いも避けた方がよいようです。厳しいノルマやスピードを求められる仕事はその作業に秀でている人はよいかもしれませんが、そうでなければ避けましょう。

適している仕事としては、清掃業、工業系(部品管理など)、翻訳業、研究職、芸術系、IT系などがあげられているようです。これも個人差がありますが、理由としては専門的な知識や技術が必要とされる、独特の感性や優れた音感が求められる、集中力や忍耐力が求められることなどがあります。

具体的な相談は発達障害者支援センターやハローワークの障害者窓口など、地域によって就労支援に関するさまざまな資源がありますので活用しましょう。以下の関連ページも参考にしてください。