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トピックス

アセスメントツール(M-CHAT)について

1歳台の幼児を対象とする第1次スクリーニング用(一般の子ども用)に開発されている自閉症の行動チェックリストのうち、その妥当性が検証されているものとして、M-CHATがあります。早期発見の質問紙をふくむスクリーニングは、単独で自閉症スペクトラム児を発見するための道具ではありません。複数回行うことで、子どもの社会的発達を丁寧にみることができるでしょう。

M-CHAT(Modified Checklist for Autism in Toddlers、エムチャット)

米国でRobinsらがCHATに修正を加え発展させたものです。M-CHATは、CHATの親質問項目に新たに14項目を追加した全23項目からなり、各項目に対して、はい・いいえで答える親記入式の質問紙です。

👉日本語版M-CHAT質問紙

👉M-CHATフォローアップ面接

※「日本語版M-CHATスコアリングシート」の使い方:透明ファイルに印刷してチェックシートに重ねると、すぐにスコアリングできるようになっています。

 

【研修用DVD】発達障害児と家族への早期総合支援:早期発見と早期支援のガイドライン
以下の5つの章で構成された支援者向けの研修用DVDに収録された映像を視聴いただけます。
  • はじめに(視聴時間:2分25秒)
  • 1才からはじめましょう 発達障害児と家族への早期総合支援(視聴時間:18分32秒)
  • 1才6か月健診を活用した自閉症スペクトラム児 早期発見の実際(視聴時間:11分13秒)
  • 自閉症スペクトラム児 早期発見のための行動アセスメント(視聴時間:10分40秒)
  • 親への支援(視聴時間:8分25秒)

(制作:国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所)