指導・支援
子どもの抱える困難さに応じた指導・支援
2021年8月3日
発達障害のある子どもたちは、目にみえる身体的な障害などがないため、本人はとても困っているのに、周囲の人からは理解されにくいという面があります。子どもたちの中には、「先の見通しがもてない状況」や「普段の生活と異なる状況」などに大きな不安を感じ、環境の変化に順応することがとても苦手な子どもたちがいます。また、「静かにしておくべきときにじっとしていられない」、「騒がしい場所では落ち着かない」、「些細なことに興奮してしまう」、「小さな音にも過敏に反応してしまう」といった困難さがある子どももいます。こうした困難さを理解し、その特性に応じたかかわりを工夫することが大切です。
- 平成29・30・31年改訂学習指導要領(本文、解説)(文部科学省)
- 障害のある子供の教育支援の手引~子供たち一人一人の教育的ニーズを踏まえた学びの充実に向けて~ (文部科学省)
- 学習面でのつまずきと指導・支援(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 発達障害教育推進センター)
- 行動面でのつまずきと指導・支援(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 発達障害教育推進センター)
- 社会面でのつまずきと指導・支援(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 発達障害教育推進センター)
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