表示色
文字
ふりがな
とても遅い
標準
とても速い
表示色
文字
ふりがな
指導・支援

子どもの抱える困難さに応じた指導・支援

発達障害のある子どもたちは、目にみえる身体的な障害などがないため、本人はとても困っているのに、周囲の人からは理解されにくいという面があります。子どもたちの中には、「先の見通しがもてない状況」や「普段の生活と異なる状況」などに大きな不安を感じ、環境の変化に順応することがとても苦手な子どもたちがいます。また、「静かにしておくべきときにじっとしていられない」、「騒がしい場所では落ち着かない」、「些細なことに興奮してしまう」、「小さな音にも過敏に反応してしまう」といった困難さがある子どももいます。こうした困難さを理解し、その特性に応じたかかわりを工夫することが大切です。