支援計画の実行・評価・改善

支援計画の実行

実際の支援にあたるときは、策定した支援計画にそって忠実に実行することが大事です。設定された目標を利用者に無理なく、効率よく達成してもらうことを心がけましょう。以下のポイントを十分に理解して、目標達成に向けた支援計画の実行に取り組むことが重要です。

  • 支援者の役割(支援チームでの分担)を明確にしましょう
  • 支援チームのリーダーを決めておきましょう
  • 支援チーム内で情報を共有しながら、支援の統一をはかりましょう
  • 支援のペースやスケジュールは、利用者に確認をしながら進めましょう
  • 記録は客観的な内容とし、支援と利用者の行動の因果関係がわかる表現にしましょう

支援計画の評価

あらかじめ決められた時期に目標達成度の評価をします。達成状況によっては支援計画の見直しが必要になるかもしれません。次の項目に基づいて支援計画の評価を実施しましょう。

  • 設定された目標の達成度を評価するための情報を、記録などから収集しましょう
  • 支援計画策定時の状態と比較してどれだけ変化したかを評価しましょう
  • 利用者の意向や環境の変化などを評価しましょう
  • 支援計画にそった支援が提供されたかを評価しましょう
  • 新たなニーズが発生していないかを確認しましょう
  • 評価の分析を記録しましょう

支援計画の改善

評価の結果、目標の達成度が基準を満たさなかった場合や、新たに緊急を要するニーズが発生した場合など、支援計画の改善が必要になります。この場合、利用者にも修正や変更の同意を得る必要があります。以下のポイントを参考に支援計画の改善を行いましょう。

  • 目標が達成基準を満たさなかった場合の分析をしましょう
    • 利用者や家族などの要因
    • 支援者側の要因
    • 事業所などのシステムによるもの
  • 分析結果を受けて、必要に応じて支援計画を修正しましょう
  • 支援計画の修正・変更について、必ず利用者の同意を得ましょう