就労支援の技法
ここでは就労支援でよく用いる技法について情報をご紹介します。
職業相談・職業カウンセリング
支援対象者のニーズ把握や次のステップへの動機づけなどで活用する職業相談(職業カウンセリング)に関して、その目的や手法、効果などの情報をご紹介します。
職業評価(職業アセスメント)
心理検査や作業検査、実際の職場を模した場面での実技検査などを行い、職業能力に関する現状について評価(アセスメント)することです。評価を基に、実態に即した就労支援計画につなげていきましょう。
システマティック・インストラクション
就労支援の基本的な技法です。システマティック・インストラクションのポイントを押さえ、障害のある方にとって、分かりやすい指示の出し方やアセスメントに生かしていきましょう。
職務分析・機能分析・課題分析
就労支援に関する基本的な技法です。それぞれの分析方法を理解し、効果的に活用しましょう。
職務開発(職務創出支援)
従業員一人ひとりが最大限に能力を発揮できることが、ご本人、職場にとって共通のニーズです。障害のある方の強みや障害特性、適性や希望などを把握し職務を組み立てることが大切です。
職場開拓
無理なく長く働くには、障害のある方一人ひとりの障害特性や職業上の適性、希望などと、受け入れ先職場とのマッチングが大切です。マッチングを意識した職場開拓はとても大切になります。
ナチュラルサポート
職場や家庭からの無理のないサポート(ナチュラルサポート)で、一人の従業員として安定した職業・生活が継続的に営むめるように導きます。ナチュラルサポートは自然には構築されません。ナチュラルサポートの構築のポイントを押さえて意図的に支援を組み立てましょう。